150周年の記念とともに、卒業生たちの思い出と記念を表すアートを作成してほしいとの依頼。予算も限られていることもあり、まずは色々な案を提案してみた。1案、2案、3案、それぞれすんなり進むことでもないようだった。
近郊にはタイル屋さんは現在それほど多くなく、限られたところのみだった。その方と何回も何回もお打ち合わせを重ねて、進めてきたものだ。その都度、依頼者の方への相談や学校側との調整を行い、年が明けてからの日程も迫ってきていた。最終的に図案が決まったのは1月の後半頃だった。
さらに、小学校1年生から6年生まで全員に1枚ずつのタイルを、子どもたち自身に貼っていただこうという案も出た。アートの図案も、小学校のキャラクターをメインにデザイナーさんが草案を作ってもらった。お披露目は卒業式のため、逆算で日程が固まってくる。小学校の授業日程もあり、1年生から6年生までを3つのグループに分けて、授業時間の1コマをそれぞれその制作時間に充てる工程となった。徐々に、徐々にタイルがはまっていき、形が現れてきた。近所の方々にも、子どもたちと同様にタイルを貼っていただくこともあった。同じく先生方も1枚1枚貼られた。 最後のワンピースは、校長先生の大きなお仕事となった。
子どもたちのこの体験が、今後大きくなって大切な思い出となってくれればいいな。
